- 24卒の就活状況がやばいと言えない理由
- 24卒で就活がやばい状況になる人の特徴
- やばい状況にならないための就活対策
この記事では24卒の就活について詳しく解説します!
今回は24卒の就活はやばいのかという疑問にビシッと回答していきます。
また、24卒で就活がやばい状況になる人の特徴や就活対策も合わせて紹介しますね。
これから就活を始める人も大丈夫。
他の24卒をリードする就活対策が理解できますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
24卒の就活はやばい?|やばいと言えない理由3つ

24卒の就活はやばいのか?
結論から言うと、24卒の就活はやばいとは言えません。
24卒の就活がやばいと言えない理由を順番に解説していきますね。
- 内定率は回復している
- 求人倍率は高い
- 採用数は増える
24卒の就活がやばいと言えない理由①内定率は回復している
就職みらい研究所が発表した就職白書2022より、新型コロナの影響で21卒は内定率が低下。
ですが、22卒ではコロナ前の20卒と同じレベルまで内定率は回復しています。

さらに、23卒は7月時点で内定率83.3%と例年に比べてかなり高い。
よって、24卒の就活はやばいと言えないことがわかりますね。
24卒の就活がやばいと言えない理由②求人倍率は高い
リクルートワークス研究所が発表した大卒求人倍率調査より、23卒の求人倍率は1.58。

つまり、1人あたり1.58社の求人がある就活状況になっています。
就活がやばい状況だった2000年(金融不安・ITバブル崩壊)では0.99。
2012年(リーマンショック・東日本大震災)では1.23だったので、現在はやばい状況ではないと言えますね。
24卒の就活がやばいと言えない理由③採用数は増える
就職みらい研究所が発表した採用活動中間調査より、24卒の採用数は23卒よりも増える見込み。

- 増やす予定:7.6%
- 減らす予定:1.7%
- 変えない予定:71.0%
- 未定:19.7%
これからも、24卒の就活はやばいと言えないことがわかりますね。
内定率、求人倍率、採用数から見て、24卒の就活状況はやばいと言えないのが結論です。
とはいえ、就活がやばい状況になる特徴を持っている人は内定が取れない可能性があるので注意。
次の章では24卒で就活がやばい状況になる人の特徴を解説していきますね。
やばい状況になる人の特徴をチェックしましょう。
24卒で就活がやばい状況になる人の特徴

24卒で就活がやばい状況になる人の特徴を解説しますね。
次の特徴を持っている人は、就活がやばい状況になる可能性があるので注意ですよ。
- 就活を始めるのが遅い
- 大手企業しかエントリーしない
- 大手求人サイトしか利用しない
就活がやばい24卒の特徴①就活を始めるのが遅い
就活がやばい状況になる24卒は就活を始めるのが遅いのが特徴。
就職みらい研究所が発表した就職白書2022より、大学3年の就活開始時期は9月が平均的です。

つまり、大学3年のサマーインターンで就活を始める人が多いことがわかりますね。
よって、大学3年の夏休みまでに就活を始める人は平均より早め。
夏休みを過ぎてから始める人は遅めと言えますよ。
24卒はサマーインターンから就活を始める人が増える
24卒でも大学3年のサマーインターンから就活を始める人が多いです。
ただし、サマーインターンから就活を始める人は例年より増える可能性が高い。
なぜなら、内閣府の就職・採用活動開始時期に関する調査結果より、就活開始時期は年々早くなっているからですね。

9月以前に就活を始めていた人は5年間で大幅に増加。
就活早期化は年々進んでいることがわかります。
内定が取れるかどうかは他の就活生との比較で決まるので、乗り遅れると不利になるのは事実。
1日でも早く就活を始めて、他の24卒をリードする就活対策を進めていきましょう。
なお、24卒向けの早期選考を行う企業を一覧でまとめた記事も書きましたので参考にどうぞ。
就活がやばい24卒の特徴②大手企業しかエントリーしない
就活がやばい状況になる24卒は大手企業しかエントリーしないのも特徴の1つ。
就活では知名度の高い大手企業にエントリーが集中します。
よって、大手企業にしかエントリーしない人は1つも内定を取れない可能性がありますよ。
リクルートワークス研究所が発表した大卒求人倍率調査より、従業員数が300人以上の大手企業の求人倍率はかなり低い。

一方、従業員数300人未満の中小企業では求人倍率が5.31倍。
就活生1人に対して5社以上の求人がある(=採用枠が空いている)ので、内定が取りやすいと言えますね。
「大手企業=待遇の良い優良企業」とは限りません。
中小企業であっても大手企業以上に待遇の良い企業はたくさんあります。
そのような企業を見つけるのが就活成功のコツ。
後ほど紹介する『OfferBox 』などの就活サービスを活用して、自分に合った優良企業を見つけてくださいね。
就活がやばい24卒の特徴③大手求人サイトしか利用しない
マイナビなど大手求人サイトしか利用しない人も就活がやばい状況になる可能性が高いです。
就活をうまく進める人は、大手求人サイト以外の就活サイトを活用。
企業からスカウトをもらったり、情報収集を行うことで就活を効率的に進めていますよ。
次の章ではやばい状況にならないための就活対策を解説していくので、ぜひチェックしてくださいね。
24卒は1日でも早く就活を始めましょう。
就活がやばい状況にならないための24卒向け就活対策

ここからは就活がやばい状況にならないための24卒向け就活対策を解説していきますね。
これから就活を始める人は次の方法で自分に合った業界・企業を探しながら、選考準備も進めていきましょう。
※すべて無料で利用できます。
- 逆求人サイトで自動的にエントリーを増やす
- 合同選考イベントでたくさんの企業と出会う
- インターン専用サイトでインターン先を探す
- 動画型スカウトサイトで企業を見つける
- 自己分析を深掘りして自分を理解する
- 説得力のある志望動機を作り上げる
- ES・GD・面接対策を徹底的に行う
24卒向け就活対策①逆求人サイトで自動的にエントリーを増やす

これから就活を始める24卒の就活生は、最初に逆求人サイトに登録するようにしましょう。
逆求人サイトとはプロフィールを評価してくれた企業からオファーが届く就活サイトのこと。
プロフィールを入力すれば、あとは企業からのオファーを待つだけで良いので自動的にエントリーが増えますよ。
オファーが届いた企業は積極的に採用を行っているので、内定が出やすいとも言えますね。
よって、これから就活を始める24卒は大手の逆求人サイトを複数登録して、どんどんエントリーを増やしましょう。
- OfferBox(オファーボックス)
→業界1位。就活生の『3人に1人』が登録。参加企業『10,000社以上』。経済産業省やニトリも参加。大学生協イチオシ。 - キミスカ
→業界2位。大手グループ会社が参加。最高精度の『適性検査』で自己分析をサポート。 - dodaキャンパス
→業界3位。教育大手のベネッセが運営。オファー受診率『97%』、オリコン顧客満足度『1位』。
迷ったら最大手のOfferBoxがおすすめ!
『OfferBox』は大手からベンチャーまで10,000社以上が参加する最大手の逆求人サイト。
就活生の3人に1人が利用しているので、登録していない人は早めに登録しておきましょう。
OfferBoxに参加している企業の14%は上場企業です。
なので、次のような大手・優良企業からもオファーが届きますよ。

24卒の就活ではES選考や適性検査なしの特別選考に呼ばれることが多いのが特徴。
スピーディーに選考が進むので内定につながりやすいことも大きなメリットですね。
\大手・優良企業からオファーが届く/
▼OfferBoxの評判はこのような感じ。
24卒向け就活対策②合同選考イベントでたくさんの企業と出会う
これから就活を始める24卒の就活生は、合同選考イベントでたくさんの企業に出会うのがおすすめです。
なぜなら、24卒向けに開催される合同選考イベントには早期内定に積極的な企業が参加しているからですね。
自社に合っている人材と評価されれば内定につながりやすいので、ぜひ参加してみてくださいね。
オンライン開催の合同選考イベントに参加しよう!
24卒はインターン先を探したり、選考対策をするなど忙しい時期です。
よって、全国どこからでも参加できるオンライン開催の合同選考イベントに参加するようにしましょう。
『CLUTCH(旧digmee)』はオンラインの合同選考イベントで5〜6社と同時に出会える就活サービス。
LINEでサクサク利用できるのもポイントですね。(LINE画面は以下のような感じ)

合同選考イベントにはサイバーエージェントやレバレジーズなど、IT業界を中心に大手からベンチャーまで幅広い企業が参加します。
合同選考イベントで評価されれば選考が一部免除されるオファーがもらえますので、今から内定を目指す人はぜひ活用してみてくださいね。
なお、CLUTCHはGD練習会の評判もバツグン。
丁寧なフィードバックがもらえますので、GDが苦手という人にもおすすめですよ。
※公式LINEに参加後に名前などを登録すると利用できるようになります。
\選考免除オファーをもらう/
▼CLUTCH(旧digmee)の評判はこのような感じ。
24卒向け就活対策③インターン専用サイトでインターン先を探す
これから就活を始める24卒の就活生は、インターン専用サイトでインターン先を探しましょう。
24卒はインターン経由で内定を目指すのもおすすめ。
特に長期インターンは内定につながりやすいので、ぜひ参加してみてくださいね。
選考突破までサポートしてくれるサイトを活用すべき!
内定につながるインターンは選考があることがほとんど。
よって、インターン先を検索できるだけではなく選考突破までサポートしてくれるサイトを利用しましょう。
『ユアターン』はインターンに初めて参加する就活生も安心して利用できるのがポイント。
希望すれば自分に合った長期インターンの探し方やES・面接のコツを個別相談できます。
対応してくれるスタッフは、公式サイトに名前と顔付きで紹介されているので安心ですね。

ユアターンは徹底的に学生視点で作られているサービスです。
インターンに参加したい人は、ぜひ活用してみてくださいね。
\インターンの不安や悩みを相談できる/
▼ユアターンの口コミはこのような感じ。
24卒向け就活対策④動画型スカウトサイトで企業を見つける
これから就活を始める24卒の就活生は、動画型スカウトサイトで企業を見つけるのもおすすめ。
動画型スカウトサイトは企業説明をネトフリ感覚でチェックできるのが特徴です。
自己PR動画を登録すればESなしで特別選考のオファーがもらえるのもポイントですね。
動画型スカウトサイトはJOBTV一択!
動画型スカウトサイトは『JOBTV』に登録しておけばOK。
気になる企業の動画をサクサク見れるので、自分の知らなかった企業を簡単に見つけることができますよ。
JOBTVはサイトの見た目がバツグンなので就活のモチベも上がります。

JOBTVは企業説明動画が無料で見放題なので楽しく就活できるところが良い点ですね。
自己PR動画を登録すれば、ESや適性検査免除のオファーが届きます。
動画撮影が得意な人は内定がめちゃくちゃ取りやすいので、ぜひ利用してみてくださいね。
\自己PR動画で内定獲得/
▼JOBTVの口コミはこのような感じ。
24卒向け就活対策⑤自己分析を深掘りして自分を理解する
就活では自己分析を深掘りして自分のことを理解することがめちゃくちゃ重要。
なぜなら、自己分析は「企業選びの基準」や「魅力的な自己PR」を作るために必須だからですね。
過去の経験を洗い出そう!
まずは小学校から大学(大学院)まで、どの学校や組織に属して、どんな役割を持っていたか。
どんな出来事があって、どのように成長できたかを洗い出していきましょう。
成長した経験を深掘りする時には以下のポイントで整理してくださいね。
- 元々はどのような状態だった?
- どのように改善できた?
- 自分なりにどのように工夫した?
このように過去の経験を通じて、自分がどのように成長してきたかをまとめるのが自己分析のコツ。
過去の経験を洗い出すことで自分の強みや興味のある業界・企業も理解できるようになりますよ。
自己分析ツールを活用しよう!
効率的に自己分析を進めるには就活サイトが提供している「自己分析ツール」を使うのがおすすめ。
自己分析ツールを活用すれば、自分では気づけない自分の強みや価値観を理解できますよ。
たとえば、OfferBoxの『適性検査Analyzeu+ 』では251の質問に答えることで「社会人基礎力11項目」「次世代リーダー力14項目」の計25項目で診断できます。

自己分析がまだ進んでいない人は、まず最初に『適性検査Analyzeu+』を利用してみてくださいね。
また、キミスカの『キミスカ適性検査 』では150の質問に答えることで自分の長所・強みだけではなく性格・職務適性や短所まで詳しくわかります。
次のようなめちゃくちゃ詳しい診断結果がもらえるので自分の長所・強みが簡単に理解できますね。


これから就活を始める24卒の就活生は『適性検査AnalyzeU+』と『キミスカ適性検査』で自己分析をどんどん進めていきましょう。
24卒向け就活対策⑥説得力のある志望動機を作り上げる
説得力のある志望動機を作り上げることも選考を突破するためには重要なポイント。
志望動機は企業ごとに考える必要があるので、ほとんどの就活生が手を抜きます。
つまり、しっかり対策しているかどうかで差がつくと言えますね。
まずは、企業研究を通じて「なぜ競合他社ではなく、御社を志望するのか」を明確にしましょう。
そのためには、企業が社会にどんな価値を提供しているのか、どんな事業で売上を作っているのか。
そして、社員はどんな業務をしているのかをチェックしてくださいね。
その上で、自分がその企業に興味を感じた理由や自分の強みを活かせる業務をまとめることで、めちゃくちゃ説得力のある志望動機を作り上げることができますよ。
さらに、「御社でこういうことを成し遂げたい!」という将来のビジョンまで語ることができれば、他の就活生に差をつける熱意を伝えることができますよ。
24卒向け就活対策⑦ES・GD・面接対策を徹底的に行う
内定を獲得するには選考対策は必須。
選考ステップごとにしっかり準備をしておきましょうね。
会ってみたいと思わせるESを書く
ES(エントリーシート)は面接に進むための最初の関門です。
企業から会いたいと思われるESを作ることがES選考を通過するためには大事。
「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」「自己PR」「志望動機」など、すべての質問において以下を意識してくださいね。
- 正しく論理的に回答する
- 志望企業にマッチした人材であることを伝える
- 熱意を込める
ESでは結論から書くことが重要。
それに加えて文章がわかりやすく書かれていると高評価です。
難しい言葉や専門用語を使わずに、できるだけ簡単な表現でESを作るようにしましょう。
また、志望企業にマッチした人材であることを伝えることも大事ですよ。
ミスマッチがないことを伝えるためにも、しっかり自己分析と企業研究をしておきましょうね。
さらに、「絶対に入社したい!」という熱意を文章に込めることで会いたいと思わせるレベルのESになります。
基本的なことですが、誤字脱字や空欄はNG。
細部まできっちり仕上げることが企業に熱意を伝えるコツですよ。
GD練習を繰り返し行う
GD(グループディスカッション)は選考の前半で足切りとして行われることが多いです。
特に人気企業では応募者全員を面接することができないので、GD選考がありますね。
GDは練習すればするほど上達しますので、苦手な人は何度も練習しておきましょう。
反対に、自分の得意な立ち位置やGDの進め方を理解しておかないと何もできずに終わってしまうので注意。
「でも、どうやって練習すればいいの?」という人は先ほど紹介した『CLUTCH(旧digmee)』を活用してみましょう。
無料のオンラインGD練習会が毎週のように開催されているので「GDが苦手…」という人でもゼロからGDを学ぶことができますよ。
自然体で話せるようになるまで面接を練習する
「面接が不安…」という人も多いと思いますが、GDと同じく繰り返し練習するのがめちゃくちゃ大事です。
面接練習では以下を意識してみてくださいね。
- 第一印象を良く見せる
- 質問の意図を理解して、結論と理由を簡潔に答える
- 丸暗記ではなく、自然体で答える
面接では表情や清潔感、声の大きさなどの第一印象がとにかく重要。
面接官に「一緒に働きたい」と思わせるためにも、練習から「いい感じの自分」を出していきましょう。
また、質問の意図を理解して、結論と理由をバシッと答えられるように準備してくださいね。
面接は面接官の質問に答える場ではなく、面接官と会話する場。
自分が話している様子を動画で撮影したり、友達と模擬面接するなど、自然体で話せるようになるまで繰り返し練習していきましょう。
この7つの就活対策でぜひ内定を獲得してくださいね。
まとめ|やばい状況にならないために24卒は今すぐ就活を始めよう!
今回は24卒の就活はやばいのかという疑問に回答してきました。
これから就活を始める24卒の就活生はまだ間に合います。
7つの就活対策を活用して、ぜひ自分に合った企業から内定を獲得してくださいね。
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