- 就活が12月に決まらないのは遅いのか
- 大学4年12月に内定なしの人向け対策
- 大学4年12月に内定なしの就活生の特徴
この記事では大学4年12月の就活について詳しく解説します!
今回は就活が12月に決まらないのは遅いのかについて解説します。
また、大学4年12月に内定なしの人向け対策を解説します。
まだ内定がない大学4年生も大丈夫。
12月からの就活が理解できますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
結論、大学4年12月に内定なしの人向け対策は次の通り。
就活が12月に決まらない人が知っておくべき就活状況

就活が12月に決まらない人は就活状況を確認しておくことが重要。
大学4年12月の就活状況を共有していきますので、チェックしてくださいね。
12月に就活を始めている人の割合は90%以上
以下は内閣府の就職・採用活動開始時期に関する調査結果ですが、どの年度も大学4年の12月では90%以上の人が就活を始めています。

ここで注目したいのは毎年少しずつ就活開始時期が早まっているということ。
就活はどんどん早期化していますので、12月から就活を始める人はかなり少ないと言えますね。
12月に内定を持っている人の割合は90%以上
12月に内定を持っている人はどのくらいいるのか。
就職みらい研究所の就職白書2023より昨年のデータを見ると、12月時点の内定率は94.0%。

ここ数年は大学4年の12月で10人中9人以上が内定を持っている状況です。
つまり、就活状況から見ると12月に内定がない人は少ないと言えますね。
では、就活が12月に決まらない人は遅いのか?
次の章で就活が12月に決まらない人は遅いのかどうかを解説していきますね。
12月に内定がない就活生は少ないです。
やばいのかどうかを次の章で見ていきましょう。
就活が12月に決まらないのは遅い?【結論:遅いけど大丈夫です】

就活が12月に決まらないのは遅いのか、この章で詳しく解説していきます。
結論から言うと、12月に就職先が決まらないのは遅いのは事実。
とはいえ、12月からでも内定を獲得することは十分可能です。
就活が12月に決まらない人が大丈夫な理由をチェックしてくださいね。
- 大学4年から就活を始めた人でも内定を獲得できている
- 12月以降も採用を継続している企業が多い
理由①大学4年から就活を始めた人でも内定を獲得できる
就活が12月に決まらない人が大丈夫な理由1つ目は大学4年から就活を始めた人でも内定を獲得できるからです。
就職みらい研究所の就職白書2023より昨年のデータを見ると、大学4年から就活を始めた人でも内定を獲得できていることがわかります。

内定をもらう時期は大学4年になる前に就活を始めていた人よりも遅くなる傾向があります。
ですが、「12月から就活しても内定をもらえない…」ということはないので大丈夫です。
12月からでも諦めずに就活を進めていきましょう。
理由②12月以降も採用を継続している企業が多い
就活が12月に決まらない人が大丈夫な理由2つ目は12月以降も採用を継続している企業が多いからです。
DISCOの2024年卒 内定動向調査より、12月時点で採用を継続している企業は10社中5社以上。

半分以上の会社が12月以降も採用を継続していることがわかりますね。
12月に採用を行う企業には次のような特徴があります。
- 内定辞退が出た大手企業
- 知名度が低い大手グループ会社やベンチャー企業
- 通年採用を行っている企業
12月も多くの企業が求人を出しているので内定のチャンスはたくさんありますよ。
就活が12月に決まらない人も大丈夫なので、今まで見てこなかった業界・企業に視野を広げながら内定を目指しましょう。
就活が12月に決まらない人も大丈夫ですよ。
大学4年12月に内定なしの人向け就活対策7つ

ここからは大学4年12月に内定なしの人向け就活対策を解説していきますね。
大学4年の12月に内定がない就活生は次の方法で自分に合った業界・企業を探しながら、選考準備も進めていきましょう。
※すべて無料で利用できます。
対策①就活エージェントで厳選した企業を紹介してもらう
大学4年12月に内定なしの人は就活エージェントを活用すると内定にグッと近づきます。
就活エージェントは面談を元に自分に合った企業を紹介してくれるサービスです。
登録すると内定までサポートしてくれるので12月からの就活には必須。
キャリアアドバイザーがマンツーマンで内定までサポートしてくれるのが特徴ですね。
大手・優良企業の求人から順番になくなっていくので、早めに登録するようにしましょう。
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- キャリアパーク就職エージェント
→大手・優良企業から『最短3日』で内定獲得。丁寧な選考サポートと求人の質の高さが特徴。大手を目指す就活生におすすめ。 - キャリアチケット
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→トップレベルの就活アドバイザーからマンツーマンでオリジナルサポートを受けられる。
「どれを選べばいいかわからない…」という人は内定まで徹底サポートしてくれる『キャリアパーク就職エージェント』がおすすめ。
大学4年12月からの就活では大手・優良企業の内定辞退枠が狙えますので、ぜひ活用してくださいね。
大手志望の人はキャリアパーク就職エージェントを活用しよう!
大学4年12月からの就活では内定辞退が出た大手企業が、実績豊富な大手就活エージェントに求人を出します。
その中でも特に満足度が高いのは、300社以上の大手・優良企業から自分に合った企業を紹介してもらえる『キャリアパーク就職エージェント』です。
年間1,000人以上と面談している経験豊富なアドバイザーが内定までしっかりサポート。
公式サイトにはアドバイザーの写真や名前、自己紹介が掲載されているので安心して利用できますね。

ES(エントリーシート)添削や面接練習をしてもらえるので、どんどん相談してみましょう。
運営しているポート株式会社は上場企業なので信頼性が高いのも特徴。
アドバイザーやサービス内容のレベルが保証されているので、まず最初に利用すべき就活エージェントと言えますね。
キャリアパーク就職エージェントの特別ルートを活用すれば最短3日で内定を獲得できます。

- ソニー
- トヨタ自動車
- NTTデータ
- パナソニック
- ベネッセ
- キーエンス
- 電通
- 三菱
- リクルート
- オリックス
- 富士通
- 旭化成
など、就活生に人気の大手グループ企業を紹介してもらえますよ。
まだ間に合う大手企業から内定を獲得したい人は、ぜひ活用してくださいね。
もっと詳しく知りたい人はこちらの記事(キャリアパーク就職エージェントの評判)を参考にどうぞ。
\大手・優良企業から内定を獲得/
▼キャリアパーク就職エージェントの評判はこのような感じ。
リクルート、キャリアパークとかのエージェントを使って就活したが絶対に良いです!
— かもめ (@minami_renka46) October 15, 2021
企業を紹介だけでなく対策とか色々、面倒見てくれますよ!
12月からの就活ではキャリアチケットも併用しよう!
『キャリアチケット』は量より質を重視した就活サポートで自分の価値観に合った企業に出会える就活エージェントです。
キャリアパーク就職エージェントと併用して、より多くの企業と出会うのが就活成功のコツ。
自己分析サポートで会社選びの軸をしっかり作った後に、自分に合った企業を厳選して紹介してくれます。
ブラック企業を徹底的に排除しているのでホワイト企業に入りたい人におすすめです。

キャリアチケットでは紹介企業に特化した面接対策が受けられます。
紹介企業の面接官の目線でアドバイスしてもらえるので、内定率が約78%アップするのがすごいところ。

キャリアチケットは就活生の4人に1人が登録。
12月からの就活では最短2週間で内定を獲得できます。
「自分の強みを活かせる企業で活躍したい!」という人は、ぜひキャリアチケットを活用してみてくださいね。
\ホワイト企業に入りたい人におすすめ/
▼キャリアチケットの評判はこのような感じ。
対策②逆求人サイトで自動的にエントリーを増やす
大学4年12月に内定なしの人は、逆求人サイトに登録するのもおすすめです。
逆求人サイトとはプロフィールを評価してくれた企業からオファーが届く就活サイトのこと。
プロフィールを入力すれば、あとは企業からのオファーを待つだけで良いので自動的にエントリーが増えますよ。
オファーが届いた企業は積極的に採用を行っているので、内定が出やすいとも言えますね。
よって、大学4年の12月では大手の逆求人サイトを複数登録して、どんどんエントリーを増やしましょう。
- OfferBox(オファーボックス)
→業界1位。就活生の『3人に1人』が登録。参加企業『10,000社以上』。経済産業省やニトリも参加。大学生協イチオシ。 - キミスカ
→業界2位。大手グループ会社が参加。最高精度の『適性検査』で自己分析をサポート。 - dodaキャンパス
→業界3位。教育大手のベネッセが運営。オファー受診率『99%』、オリコン顧客満足度『1位』。
特に12月からの就活に必須と言えるのが、今注目を集めている『ABABA(アババ)』です。
ABABAは最終面接で落ちた経験が別企業からのスカウトに変わる画期的な就活サービス。
最終面接まで進んだ企業名などを登録すると、実績を評価した企業から選考フローカットのスカウトが届きますよ。
ABABA(アババ)
→最終面接まで進んだ実績が評価される逆求人サイト。スカウト数『No.1』、選考カット率『No.1』、支持率『94%』。経済産業大臣賞を受賞。
12月からの就活ではABABAを活用すべき!
『ABABA(アババ)』は最終面接で落ちた企業名や選考フローを登録すると、その実績を評価した企業からスカウトが届く逆求人サイトです。
ESや一次面接など一部の選考フローがカットされるので、内定につながりやすいのが特徴。
ABABAではスカウトが届いてから平均3週間で内定をもらえます。
よって、大学4年12月からの就活には必須と言えますね。
ABABAには次のような企業が参加していますよ。

- NTTドコモ
- DMM
- ダイハツ
- MIXI
- AnyMind
- dip
- freee
- ネオキャリア
- レバレジーズ
- デジタルホールディングス
- ワンスター
- シンプレクス
- 住友ゴム
東証一部上場企業やホワイトベンチャー企業など幅広い企業が参加しているのも良い点です。
ABABAでは平均で25社からスカウトが届きます。

最終面接の経験がある人限定のサービスなので、「最終までいったのに落ちた…」という就活生は必ず登録しておきましょう。
もっと詳しく知りたい人はこちらの記事(【ABABAの評判】怪しいって本当?)を参考にどうぞ。
\就活のがんばりが評価される/
▼ABABAの評判はこのような感じ。
迷ったら最大手のOfferBoxがおすすめ!
『OfferBox』は大手からベンチャーまで10,000社以上が参加する最大手の逆求人サイト。
就活生の3人に1人が利用しているので、登録していない人は早めに登録しておきましょう。
OfferBoxに参加している企業の14%は上場企業です。
なので、次のような大手・優良企業からもオファーが届きますよ。

12月からの就活ではES選考や適性検査なしの特別選考に呼ばれることが多いのが特徴。
スピーディーに選考が進むので内定につながりやすいことも大きなメリットですね。
もっと詳しく知りたい人はこちらの記事(【オファーボックスの評判】やばいって本当?)を参考にどうぞ。
\大手・優良企業からオファーが届く/
▼OfferBoxの評判はこのような感じ。
対策③動画型サイトで知らなかった企業を見つける
大学4年12月に内定なしの人は、動画型スカウトサイトで企業を見つけるようにしましょう。
動画型スカウトサイトは企業説明をネトフリ感覚でチェックできるのが特徴。
自己PR動画を登録すればESなしで特別選考のオファーがもらえるのもポイントですね。
動画型スカウトサイトはJOBTV一択!
動画型スカウトサイトは『JOBTV』に登録しておけばOK。
気になる企業の動画をサクサク見れるので、自分の知らなかった企業を簡単に見つけることができますよ。
JOBTVはサイトの見た目がバツグンなので就活のモチベも上がります。

JOBTVは企業説明動画が無料で見放題なので楽しく就活できるところが良い点ですね。
自己PR動画を登録すれば、ESや適性検査免除のオファーが届きます。
動画撮影が得意な人は内定が取りやすいので、ぜひ利用してみてくださいね。
\自己PR動画で内定獲得/
▼JOBTVの評判はこのような感じ。
対策④合同選考イベントでたくさんの企業に出会う
合同選考イベントに参加してたくさんの企業に出会うのもおすすめです。
なぜなら、大学4年生向けに開催される合同選考イベントは企業の採用意欲がかなり高いからですね。
自社に合っている人材と評価されれば内定につながりやすいので、ぜひ参加してみてくださいね。
オンライン開催の合同選考イベントに参加しよう!
12月以降は選考対策や企業探しで忙しい時期。
よって、全国どこからでも参加できるオンライン開催の合同選考イベントに参加するようにしましょう。
『CLUTCH(旧digmee)』はオンラインの合同選考イベントで5〜6社と同時に出会える就活サービス。
LINEでサクサク利用できるのもポイントです。(LINE画面は以下のような感じ)

合同選考イベントにはサイバーエージェントやレバレジーズなど、IT業界を中心に大手からベンチャーまで幅広い企業が参加します。
合同選考イベントで評価されれば選考が一部免除されるオファーがもらえますので、今から内定を目指す人はぜひ活用してみてくださいね。
なお、CLUTCHはGD練習会の評判もバツグン。
丁寧なフィードバックがもらえますので、GDが苦手という人にもおすすめですよ。
※公式LINEに参加後に名前などを登録すると利用できるようになります。
\選考免除オファーをもらう/
▼CLUTCH(旧digmee)の評判はこのような感じ。
対策⑤自己分析を深掘りして自分を理解する
就活では自己分析を深掘りして自分のことを理解することがめちゃくちゃ重要。
なぜなら、自己分析は「企業選びの基準」や「魅力的な自己PR」を作るために必須だからですね。
過去の経験を洗い出そう!
まずは小学校から大学(大学院)まで、どの学校や組織に属して、どんな役割を持っていたか。
どんな出来事があって、どのように成長できたかを洗い出していきましょう。
成長した経験を深掘りする時には以下のポイントで整理してくださいね。
- 元々はどのような状態だった?
- どのように改善できた?
- 自分なりにどのように工夫した?
このように過去の経験を通じて、自分がどのように成長してきたかをまとめるのが自己分析のコツ。
過去の経験を洗い出すことで自分の強みや興味のある業界・企業も理解できるようになりますよ。
自己分析ツールを活用しよう!
効率的に自己分析を進めるには就活サイトが提供している「自己分析ツール」を使うのがおすすめ。
自己分析ツールを活用すれば、自分では気づけない自分の強みや価値観を理解できますよ。
たとえば、『OfferBox』の『適性検査Analyzeu+ 』では251の質問に答えることで「社会人基礎力11項目」「次世代リーダー力14項目」の計25項目で診断できます。

『適性診断360度』でLINEを使って友達や親に自分の評価を依頼できるのも良いところ。
「他己分析ってどんな質問をしたら良いの?」という人でも簡単に周りから見た自分がわかります。
診断結果はグラフで表示されるのがすごいですね。

自己分析がまだ進んでいない人は、まず最初に『適性検査Analyzeu+ 』を利用してみてくださいね。
また、キミスカの『キミスカ適性検査 』では150の質問に答えることで自分の長所・強みだけではなく性格・職務適性や短所まで詳しくわかります。
次のような詳しい診断結果がもらえるので自分の長所・強みが簡単に理解できますね。


12月に内定なしの人は『適性検査Analyzeu+ 』と『キミスカ適性検査
』で自己分析をどんどん進めていきましょう。
対策⑥説得力のある志望動機を作り上げる
説得力のある志望動機を作り上げることも選考を突破するためには重要なポイント。
志望動機は企業ごとに考える必要があるので、ほとんどの就活生が手を抜きます。
つまり、しっかり対策しているかどうかで差がつくと言えますね。
まずは、企業研究を通じて「なぜ競合他社ではなく、御社を志望するのか」を明確にしましょう。
そのためには、企業が社会にどんな価値を提供しているのか、どんな事業で売上を作っているのか。
そして、社員はどんな業務をしているのかをチェックしてくださいね。
その上で、自分が興味を感じたのはどんな過去の経験からか。
自分の強みをどのように業務に活かせるのかをまとめることで、説得力のある志望動機を作り上げることができますよ。
さらに、「御社でこういうことを成し遂げたい!」という将来のビジョンまで語ることができれば、他の就活生に差をつける熱意を伝えることができますよ。
対策⑦ES・面接対策を徹底的に行う
内定を獲得するには選考対策は必須。
選考ステップごとにしっかり準備をしておきましょうね。
会ってみたいと思わせるESを書く
ESは面接に進むための最初の関門です。
企業から会いたいと思われるESを作ることがES選考を通過するためには大事。
「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」「自己PR」「志望動機」など、すべての質問において以下を意識してくださいね。
- 正しく論理的に回答する
- 志望企業にマッチした人材であることを伝える
- 熱意を込める
ESでは結論から書くことが重要。
それに加えて文章がわかりやすく書かれていると高評価です。
難しい言葉や専門用語を使わずに、できるだけ簡単な表現でESを作るようにしましょう。
また、志望企業にマッチした人材であることを伝えることも大事ですよ。
ミスマッチがないことを伝えるためにも、しっかり自己分析と企業研究をしておきましょうね。
さらに、「絶対に入社したい!」という熱意を文章に込めることで会いたいと思わせるレベルのESになります。
基本的なことですが、誤字脱字や空欄はNG。
細部まできっちり仕上げることが企業に熱意を伝えるコツと言えますね。
自然体で話せるようになるまで面接を練習する
面接は練習すればするほど上達しますので、苦手な人は何度も練習するのが大事です。
面接練習では以下を意識してみてくださいね。
- 第一印象を良く見せる
- 質問の意図を理解して、結論と理由を簡潔に答える
- 丸暗記ではなく、自然体で答える
面接では表情や清潔感、声の大きさなどの第一印象がとにかく重要。
面接官に「一緒に働きたい」と思わせるためにも、練習から「いい感じの自分」を出していきましょう。
また、質問の意図を理解して、結論と理由をバシッと答えられるように準備してくださいね。
面接は面接官の質問に答える場ではなく、面接官と会話する場。
自分が話している様子を動画で撮影したり、友達と模擬面接するなど、自然体で話せるようになるまで繰り返し練習していきましょう。
「でも練習する人がいない…」という人は『キャリアパーク就職エージェント』で模擬面接をしてみてくださいね。
この7つの対策でぜひ内定を獲得してくださいね。
大学4年12月に内定なしの就活生の特徴5つ

続いて、大学4年12月に内定なしの就活生の特徴を解説します。
12月に内定がない就活生には次の特徴がありますよ。
- 今までの就活を振り返らない
- 人気企業ばかり受けている
- 大手志向が強すぎる
- エントリー数が少ない
- 細い部分で手を抜いてしまう
特徴①今までの就活を振り返らない
大学4年12月に内定なしの就活生の特徴1つ目は、今までの就活を振り返らない人です。
就活後半戦はこれまで選考ステップのどこで落ちたのかを振り返り、対策することがとにかく大事。
- ES(エントリーシート)
- 適性検査
- GD(グループディスカッション)
- 面接
それぞれの選考ステップに合った対策を行えば内定の可能性がグッと高まります。
12月以降の就活で内定を獲得するためにも、まずは今までの就活を振り返ってみてくださいね。
特徴②人気企業ばかり受けている
大学4年12月に内定なしの就活生の特徴2つ目は、人気企業ばかり受けている人です。
たとえば、明治や花王など食品や日用品を扱う企業は知名度が高いので、定員の何百倍の学生が応募します。
つまり、内定を獲得するのが非常に難しいと言えますね。
「人気企業=ホワイト企業」、「人気企業=自分に合った企業」とは限りません。
自己分析をしっかり行うことで、自分の強みを活かせる企業はどこか。
自分がやりがいを持って働ける企業はどこかを考えることが重要ですよ。
特徴③大手志向が強すぎる
大学4年12月に内定なしの就活生の特徴3つ目は、大手志向が強すぎる人です。
就活では会社規模が大きかったり、知名度のある大手企業にエントリーが集中します。
よって、中小・ベンチャー企業の採用枠は空きがあることが多い。
リクルートワークス研究所が発表した大卒求人倍率調査より、従業員規模別の求人倍率を見てみましょう。

従業員数300人未満の中小企業の求人倍率は6.19倍。
就活生1人に対して6社以上の求人があるので、内定が獲得しやすいと言えますね。
一方、従業員数5000人以上の大企業の求人倍率は0.41倍。
就活生3人に対して1社程度の求人しかないので、内定を取るのが難しいことがわかります。
求人倍率から見ても、大手企業しか受けない人は就活がうまくいかない可能性があるので注意しましょう。
特徴④エントリー数が少ない
大学4年12月に内定なしの就活生の特徴4つ目は、エントリー数が少ない人です。
これまでの就活では就活を始める前から知っていた企業を中心に受けていた人も多いと思います。
では、実際に就活前に知っていた企業に入社する人はどれくらいいるのか。
就職みらい研究所の就職先についての調査データより「就職先を就活前から知っていた人」は35.4%しかいません。

つまり、就活生の3人中2人は就活をする中で出会った企業に就職しています。
内定を獲得するには、とにかくエントリー数を増やすことが重要。
エントリー数が少なければ少ないほど内定のチャンスは減りますよ。
12月からの就活では今まで見てきた業界・企業以外にも視野を広げるようにしてくださいね。
なお、エントリー数の平均は30社程度。
持ち駒が減った分だけエントリーを増やすようにすると、心に余裕を持って就活を続けられますよ。
特徴⑤細い部分で手を抜いてしまう
大学4年12月に内定なしの就活生の特徴5つ目は、細かい部分で手を抜いてしまう人です。
たとえば、ESに誤字脱字がある人は、実際の仕事でも細い部分でミスをする人、チェックができない人と思われてしまいます。
倍率が高い大手企業の場合、それだけで不合格になってしまう可能性があるので注意。
ESは誤字脱字なく、締切に余裕を持って提出することが基本ですよ。
また、面接後にお礼メールをする場合は送るタイミングにも注意しましょう。
お礼メールは当日や翌日に送るのが基本です。
ただし、深夜や土日・祝日など営業時間外に送らないようにしてくださいね。
「迷惑に感じる人がいるかも」と相手の気持ちを想像して行動できるかどうかが就活でも重要。
細かい部分まで気をつかえる人ほど採用担当者に好印象を与えられます。
つまり、選考を通過しやすいことを覚えておきましょう。
12月に内定がない人の特徴を知っておくことが重要ですよ。
まとめ|就活が12月に決まらない人も大丈夫です!
今回は就活が12月に決まらないのは遅いのかについて解説してきました。
また大学4年12月に内定なしの人向け就活対策を紹介しました。
就活が12月に決まらない人も大丈夫。
『大学4年12月に内定なしの人向け対策』を活用して、ぜひ自分に合った企業から内定を獲得してくださいね。
▼12月に内定なしの大学4年には以下の記事もおすすめです。
>>【秋採用2023/2024】大手企業一覧|24卒向け秋採用の難易度も解説!